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英語学習における心の力: 好きなことを活かして学ぶ方法



好きなトピックを英語学習の題材に
好きを味方にした人はどこまでも成長する

春なので新しい教材を選ばれる人が多いのではと思います。 最初は頑張るけどだんだん息切れしてしまうという経験ありませんか?

そんな人向けに教材の選び方についてお話します。

英語学習者は真面目で努力家が多いので

一般的にムズカシイ教材を選びがち

私もそんな一人でした。



「好き」を基準にしてみる


昭和世代にはちょっと抵抗あるかもしれないですが

自分に甘くしても大丈夫です。

肩の力をぬいて、うまくいくことを感じてみてください。


興味がないトピックでも無理して取り組まなければ伸びない。

好きなものばかりやってもダメかもしれない。 そんなことはありません。 私もニュースや新聞を使うことが英語学習のスタンダードだと信じていました。しかし、興味のないものに取り組んでみても、結局、記憶に残るのは本当に面白いと思ったものだけです。感情が動くものを学ぶと、記憶に残りやすいというのは本当です。



なぜニュースがよく使われるのでしょうか?

英語講師をしている友人と話した結果

「学習に使いやすい」からだという結論に至りました。


確かに文法的に正確で発音もきれいな、手に入れやすいスクリプトが

手に入り、便利ですがこれが唯一無二の方法ではないと思います。

むしろ、好きなことから始めたほうが取り組みやすいと思います。または、自分が多くの時間を費やしている興味のあること、仕事などを選ぶのも良いでしょう。好きで興味があることは、何よりも大きなモチベーションになります。


 トピック選び

まず自分の好きなもの、興味のあるものをトピックにしてください。お料理好きだったら、お料理の作り方、色々と悩み事が多かったら人生相談、旅行が好きだったら、自分の言ってみたい場所に関するもの

もちろん、時事問題に関心があったらそれでもいいと思います。

好きなものを選ぶと辛い思いを感じず自然に学ぶことができます。勇気を出して自分の心に正直に従ってみてください。


リスニング、リーディング、スピーキング各スキルについてののメリットを

説明します。


リスニング

精聴、多聴トレーニングがしやすい。

自分の好きなトピックだとだと聞き取れないところを聞き返すのが自然にできます。また途中でわからなくても、辞めたい気持ちになりません。先が気になるのでむしろ、いつまでも聞いていたくなります。もっと知りたい気持ちにぐんぐん引っ張られてトレーニングが進みます。中断されたら残念だと思う教材を使ってください。


リーディング

精読、多読トレーニングがしやすい。

これも好きなトピックであればわからないところがあっても、途中でやめません。言葉にこだわりすぎず、イメージを捉えて読む練習にもつながります。たとえ未知の単語があったとしても、知りたい気持ちが強いので調べることも苦になりませんし、興味があるので、新しい表現も語彙も定着します。


スピーキング

シンプルに話すトレーニングがしやすい。

話したいトピックだと時間があっという間に過ぎ、相手にも質問が次々と出てくると思います。

例え聞き取れなくても笑ってごまかしてしまうことなく質問し、聞き返すのにためらわなくなれます。

細かいことに気を取られることなく、シンプルに自分の考えを伝える。とても良い訓練になります。


いかがでしょうか?

好きと興味を味方につけた人は無敵です。

その最たる例が子供

好きなことをさせてあげるといつまでもやり、どんどんできるようになりますよね。

そしていつの間にか最初に始めたところより、ずっと広い範囲のことまで学んでいきます。

好きに勝る努力なし。 楽しんでいる人を止められません。





悩みを手放し、解決策を手に入れる




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