英語中級者が口ごもる理由は、“知識が多すぎるから”?|スムーズに話すための『チラ見トレーニング』とは
- hokkaido25glocal
- 7 日前
- 読了時間: 4分

頑張りたい気持ちが逆効果になることも...
前より単語も文法力もあるはずなのに
その割に活かせてる気がしない。
話せないと感じてませんか?
気持ちばかりが先走って、つい無理をしてるのかもしれません
ほんとうに必要なのは、「ちょうどいい負荷」
運動だと
負荷が大きすぎれば、フォームは崩れ、
がんばっても、成果が出るどころか逆効果
つかえば使うほど体は壊れちゃう
これは英語も同じなんですよね
英語でも、頑張る気持ちが先行してうまくいかないことがあって
例えば完璧を目指す
これは、中級者ならではの悩み
知っていることが増えると、「全部言えなきゃ」「正確に訳さなきゃ」と思ってしまいがち
でも実はそれが、話せなくなる原因になっていることが
あるんです
私自身の中級期にあったこと
長い日本語を英語にしようとしたとき、
どこからどう言えばいいかわからなくて悩んでいました
あいまいな知識と、「全部言わなきゃ」という思い込み。
中級のころの私は、それでよく口ごもっていました
あとになってようやく
完璧な英文を作ろうとすることがよくないと気がついたんです。
英語が口から出ない理由が
「知識がない」より「負荷が高すぎる」 初級の頃より話せない原因が少し変化していたことに気がついてませんでした。 自分自身を見極めるのは難しい
解決のヒントは「ちょうどいい負荷」
じゃあ、どうしたらいいの?
そんなときにおすすめしたいのは
私が使っていた『チラ見トレーニング』という方法
これは、瞬発力を鍛えるトレーニング。
『チラ見トレーニング』のやり方
✅ 日本語をサッと見る
✅ 頭に残ったキーワードだけつなげて、短い英語で言う
✅ 完璧じゃなくていい。大事なことだけでOK
大事なのは「時間をかけないこと」
このトレーニングのポイントは、「時間をかけないこと」。
制限時間があると脳は「一番大事なところだけを処理しよう」とするモードに
トレーニングを続けていくと、「全部言えないとダメ」という思い込みがほどけて
かわりに「これだけで伝わる」感覚が、インストールされてきます
「どこを切り取ればいいか」がわかってくる
その状態を繰り返し体験していくと、長い日本語を前にしても、自然と「どこを切り取ればいいか」が感じられるんです。
完璧じゃなくていい。伝えるべきコアだけつかめれば、それで十分。
新しいことを身につけるとき、一番むずかしいこと
新しいことを身につけるとき、何が一番むずかしいですか?
私はいつも、「感覚をつかむこと」がいちばん大変だと思ってます。
できたことがない=感じたことがない その状態から抜け出すには、
ことばで理解
ちょうどいい負荷でトレーニング
この2つのステップを通して、感覚は体に落ちていく気がします。
「話せる」とは、完璧に言えることではない
英語を話せるようになる、というと
「すらすら完璧に言えること」を目指してしまいがちだけど、
中級の段階で目指すべき“話せる”の目標は、
「大切なポイントを伝えられるようになる」
伝えるべきことを、簡潔にすぐに言える人になる。
私は、まずそこを目指すのがいいと思うんです
そしてそれを支えるのが、“ちょうどいい負荷”で感覚を身につけるトレーニング。
焦らず、正しい負荷で、伝える力を育てていけば、
自分の英語がちゃんと「届く」感覚が、少しずつ積み重なっていきます
成長を感じられると楽しくなり続きます。 楽しければだまっていてもやりたくなります
話せるようになるための方法で学んでいますか?
もしこの記事を読んで、
「私もそうかも」と感じたなら、
英語の学び方を見直すタイミングかもしれません
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