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英検1級2次ラストチャンス 崖っぷち会社員の勝因は?







3回目の英検1級2次試験挑戦、

もう後がない。

「自分ではどう対策したらわからない」

3ヶ月まえに私のところに来てくださった方の

ケースをご紹介します。


テスト3ヶ月前に来ていただいたとき、

してもらったことがあります。


それは

過去の英検対策と決別してもらうこと


何をしたかというと


暗記にフタ!


お話を伺うと

過去の対策は自分のスピーチを「暗記」だったそうです。

「!」


「自分の考え」を伝えるなら暗記の必要はないのでは?

テストのプレッシャーの中、暗記したものを取り出すのは

たいへんですよね。

リスクが高すぎる。


こうお話して

暗記にサヨナラしました。



 

とりくんだこと


1.英語の論理を身につける。


英語で自分の意見を伝えるときには英語の話の流れで主張し、

それをサポートしていくことがとても大切です。

話せた割には伝わらなかったとなるのはここができてないから。


最初にメインのアイディアで自分のスタンスをいう。

次に主張

それを例でサポート

結論

この流れに沿って話すと時間内にまとめられます。

話もシンプルに組み立てていけます。 (これは日本語で考えを伝えるときにも大変役に立ちます)


逆にこれに沿わないと

骨組みなしで家を立てる感じになり、

横道にそれやすく、「なにが言いたいの?」状態に陥りやすいのです。

私も経験がありますが日本語だと最初に状況を説明することが多いので

ついついあれもこれもと言ってるとそれていくのではと思います。

最初は主張と例が入れ替わってしまったり、混ざったりしていたのですが

1ヶ月ぐらいでコツをつかまれたようでした。


2. お題対策

頻出の分野のお題についてはオンライン英会話で練習。

ただし、オンラインでは先生のスピーチ構成チェックが甘くなりがちなので私が授業の録音したものをダブルチェックしました。オンラインの先生はスピーチを一回しか聞けないし、時間も25分と短いので骨組みを指摘するのは難しいのかなとおもいます。


新聞記事からネタを仕入れて様々なトピックに触れ、論理的に話せるようにしていきました。

最初は無機質な感じの内容だったのがどんどん個性的な意見や主張そしてサポートを加えられるようになり、しっかりしたスピーチになっていったのが印象的でした。ここまでで2ヶ月ほど経過しました。


そして残り1ヶ月はは本番同様の時間、条件で初見のお題に取り組み時間感覚を養うことに集中しました。質疑応答もあわせて取り組んだのも良かったと思います。

質疑応答もスピーチのように英語の論理で答えることが大切です。


 

合格をゴールにしない。

英語でも自分らしく、しかも人を説得することができる話し方を身につけてその結果、1級にパスしたのは理想的、素晴らしいと思います!

試験に合格だけをゴールにしていない。本当の実力を養成するための取り組みでした。

転職も視野にいれているそうなので

自分の意見を堂々と伝えられる日本人として活躍してほしいです。



 

生徒さんの声


コーチングを受けようと思われた一番の理由は何でしたか?


自分だけでどう取り組んだらいいかわからなかったので相談しながら進められる環境が良いと思いました。

自分に合った学習方法は何か、自分だけでは気づかないことがあると思いました。

仕事の都合もあり平日の学習が自分だけではなかなか進められなかったので。


コーチングセッションを受ける前はどのようなことで悩んでいましたか?


英検の面接対策をどう克服したらいいかわからなくなっていました。

暗記に頼る学習方法でした。


英検1級のコーチング3ヶ月で最も変化したと感じられたことは何ですか?


最初はアウトラインについてピンと来ていないままでしたが、これが一番大事なことだとわかりました。

最初はなかなか作れなかったのですが、コツがわかってできるようになり毎回スピーチに取りいれていけるようになりました。

ニュース記事をまとめ感想をまとめることで引き出しができ、意見をまとめることもできるようになりました。

英語がどんどん出てくるようになって話すことへのためらいがなくなっていました。

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