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理解しながら聞けるようになる勉強法「サイトラ」①基本編

更新日:2020年12月30日



 


リスニングのできないには2種類あります。

1.音自体聞き取れない。

2.音自体は聞き取れても意味がわからない。


音自体は聞き取れても意味がわからない

意味を取れるようになるには英文を前から理解できる必要があります。


”サイトラ”(前から英語が理解できるようにするための通訳トレーニングのひとつ)をすると英語を英語のまま理解できるようになります。

英文の情報処理速度が上がるからです。


英文を最後まで聞き取らなくても理解できるようになり、

返り読みの必要がなくなります。


英文が前からわかるようになるので

話す、聞く、読むのすべての力が底上げされる

トレーニングでもあります。


 

目次


サイトラ基礎

私がトレーニングしたときの方法

まとめ

 

サイトラ基礎 

短文を使ってコツをつかんでいきましょう。

I'm planning to meet my friend.

翻訳:私は友人に会うつもり(予定)です


サイトラ訳:予定では友人に会うことになっています。

品詞にとらわれないでイメージを意識するのがコツです。

英文はI'm planningのように主語と動詞で

書かれてますが

名詞にしても意味は通じますよね。

We can't help selling the book.

翻訳:私達は本を売らざるを得なかった。


サイトラ訳:仕方なく本を売った。

can't help~ing 

これは副詞に変えても意味は通じます。

一語一句にとらわれず意味をイメージ

語順通り英語が理解できるようになります。


 

トレーニング方法

下準備として

興味があるスピーチを選ぶ。

スクリプトに意味の区切りでスラッシュをいれる。

この2つをしてから

「絶対に前から訳す!!」という気持ちで訳を考えました。

パズルを解くようにあれこれ考えるのが楽しいです。


フリクションペンを使うのがオススメ。

書き直せますから。



 

まとめ

心がけたことは

品詞にこだわらず、柔軟にイメージ重視で考える。(動詞を名詞にするなど)

その時思い浮かばなければ一日置いてみる。


10個ぐらいTEDのスピーチをするとだんだんコツが掴めてきます。

あれこれ新しい題材を使わず一つ一つ丁寧に仕上げていくほうが良いです。

覚えてしまったかもみたいな感じになれば最高ですね。

そうなると英文を英文として聞けるようになります。

次回は応用編です。


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