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理解しながら聞けるようになる勉強法「サイトラ」④実践編前編


リスニングができるようになるためには前から文章が理解できることが必要です。

サイトラ(通訳訓練の一つ)ができれば返り読みせず英文が読め

聞き取れた英文の内容がスムーズに理解できるようになります。(①からお読みになることをおすすめします)


単語は聞こえるのに意味がつながらない

聞き終わると何の話だったのか?

これは英語を処理する速度が間に合っていないとおきます。

英語を前から理解できるとそれは解消されます。


そのためのトレーニングが

サイトラ

通訳訓練の一つですが最近はTOEIC受験や予備校でも使われてます。

継続すると話す、聞く、読むのすべての力が底上げされるトレーニングです。


前2回では短い文を使いました。今回はスピーチからの抜粋を練習としてあげています。

やり方とスラッシュを入れる位置の目安も書きましたので実際に取り組めます。

自分でやると身につきますよ。


 

目次

サイトラのメリット

サイトラの方法

スラッシュ位置の目安

練習問題


 

サイトラのメリット 

英語の語順は日本語と逆

翻訳のように訳すと

文章の最後まで読んでもう一度前に戻って

解釈しなくてはなりません。

そうすると情報を

処理しきれなくなります。

でも、

サイトラというトレーニング方法をすると

英語を前から理解できるようになります。

これは通訳訓練のひとつで、

マスターしたら英文を理解するスピードが

格段に速くなって

英語の語順で英文を理解できるようになります。


そして

早いスピードでも聞き取れるようになります。

情報が速く処理できるようになるからですね。

単語が聞こえてるのに後から思い返すと何だったのか???が

なくなります。


 

サイトラの方法

1. 自分が読みたい文を見つける。

2.サッと目を通して知らない単語をチェック。

3. 意味の切れ目にスラッシュをいれる。

4. スラッシュを引いたところまで前から順に声に出して訳す。

  自分で意味がわかる程度で十分です。きれいな日本語にする必要はありません。

5. スムーズじゃないところのみ繰り返してやってみる。


 

スラッシュ位置の目安】あくまで目安。好みに合わせて区切りいれてOK

① 不定詞の前

② 関係代名詞の前

③ 接続詞の前

④ 前置詞の前


 

練習問題 TEDからの抜粋です。

これにスラッシュをいれて

実際にやってみると感覚がつかめると思います。

訳は自分で意味を取れる程度でOKです。

次回スラッシュと訳をご紹介します。

How to get better at the things you care about 


One reason that in our lives we spend so much time in the performance zone is that our environments often are, unnecessarily, high stakes.

We create social risks for one another, even in schools which are supposed to be all about learning, and I'm not talking about standardized tests.

I mean that every minute of every day, many students in elementary schools through colleges feel that if they make a mistake, others will think less of them.


No wonder they're always stressed out and not taking the risks necessary for learning. But they learn that mistakes are undesirable inadvertently when teachers or parents are eager to hear just correct answers and reject mistakes rather than welcome and examine them to learn from them, or when we look for narrow responses rather than encourage more exploratory thinking that we can all learn from.


When all homework or student work has a number or a letter on it, and counts towards a final grade, rather than being used for practice, mistakes, feedback and revision, we send the message that school is a performance zone.



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