top of page

知ると続けられる!英語を話せるまでの4プロセス

英語の勉強で失敗しないためにシリーズ




英語の勉強は

「つづける」のが一番難しい

できるようになるまでのプロセスを知っておく

とコツコツ続けやすくなります。

初めて行く場所への道すじ、行き着くまでの所要時間がわかると

行きやすいのと似ています。


 


やってるはずなのに成果がでないと

つまらなくなりませんか?

「あんなに単語覚えたのに

全然使えなかった!」

がっかりしてしばらく中断。

最初は意気込んで買った教材

どれも中途半端

私もそういうことしてました。



これって

まいた種を芽が出る前に

ほじくり返してしまうようなもの。

もったいない。


防ぐにはこの2つが大切。

「今、自分はどこにいるのかを知る」

「これからたどる道を知る」

登山のときに地図があったり、頂上まで500mと書いてあると

がんばれるのと同じです。



話せる過程は

4つのプロセスからなります。


1知らないことを学ぶ

2トレーニングをする

3トレーニングしたことが意識したらできるようになる

4無意識でできる=口からスムーズに話せるようになる。


一番苦しいところは 3に到達してから4にいくところ ここからさきまだまだトレーニングがいることを

知らない人おおいです。


しらないと何が起こるか?

「私には才能がないのでは?」とか「やり方がまちがってるかも」

色々不安がわき起こりモチベーションが下がります。

初めての道を歩くのが不安な気持ちに似てますね。



私も受験勉強のやり方しか知らなかったころ

”知る”でお腹いっぱいになっていて

ほんのちょっとトレーニングをしただけで

「もう話せるはず」思っていました。

3から4までどのぐらいトレーニングする必要があるのか気づいたのは

手痛い失敗のおかげです。


 



その失敗は同時通訳のOJTのときに起こりました。

たった4日しか準備時間がなく(毎日10時間ぐらい準備し、緊張のあまり起きたら背中がバリバリに固まってました)

テーマは「地方自治体と再生エネルギー」

使えそうな単語をもうめちゃくちゃ集めてあつめてインプットしたところで

時間切れ。

目で見てわかるレベルの単語をたくさん抱えたけれど使いこなせる単語が少ないまま

当日を迎えてしまったわけです。


もちろんパフォーマンスはボロボロ

単語が自分のものに全然なっていなかった・・・

見てわかるレベルじゃ話すときには使い物にならないんだと身にしみて感じました。

準備方法と普段のトレーニングを見直したのがこのときです。


それ以来、準備するときは

必ず日⇔英で単語を録音して瞬間英作文方式で練習することにしました。

そうすると到達したいレベルに必要な時間の目安がわかり、準備がすすめやすくなりました。途中で「まだできてない」と不安をおぼえたり、

がっかりしたりせず、「トレーニングが足りてないだけ、あとこのぐらいすると達成できる」じぶんで進行をコントロールできるようになります。

現在位置を確認しつつ、地図を手に山登りする感覚です。


コーチングでも

「現在位置」と「ロードマップ」をクライアントさんには伝えます。計測、記録はトレーニングには不可欠です。どれだけやる必要があるか、どのぐらい進歩したかをしるためで心が折れずに続けられます。

進捗がわかればトレーニングは「楽しい」ものに変わります。

楽しければ人は黙っていてもやりたくなります。

途中でやめたりしません。


ちなみに

クライアントさんからはこんな感想が聞かれます。


あとどのぐらいやればよいかわかると安心でき、なげださない。

成長してる感覚が楽しくてトレーニングに希望をもてる。

やってるつもりでなくより確実に成果をだすことに意識が向く。



「学び」のプロセスを知るだけでずっと続けやすくなります。


Comments


bottom of page