top of page

伝えたい気持ちこそ英語学習の起爆剤



伝えたい気持ちは英語学習のbooster

自分が本当に伝えたいことを英語で表現するのはとても身になります。

その思いを伝えるのにスグ使えるなら味気ない文法事項すら興味を持って学べるのです。

 

感情を込めてはなす機会をもつ

自分の思いを話すときは伝えたい気持ちが増してピッタリの言葉や表現を探そうとしませんか?

とはいえ、おとなになると心から自分の伝えたいことを話す機会は減るもの。

イキイキ語ることで自然に英語を学んでいく方法が

感想English

本当に感じたことを語ることでその時に必要な文法や語彙を学べる方法です。

大人は自分が伝えたいことについて語り、今、すぐ役立つことを学ぶとき吸収します。

今回はそのことについて書いてみます。


 

感想文イングリッシュこんな方法でやってます


1. 英語の文(300語程度)を前もって読んで短い感想を考えておいてもらいます。不思議に思ったり、新たに気づいたことだったり、何でもいいのです。きっちりまとめる必要はありません。

2. レッスンでは日本語で感想を言ってもらい、その後、英語にしてもらいます。

3. 言い足りなかったところやうまく言えなかったところはヒントや補足説明を加えます。そこを再挑戦してもらい自分の言葉で伝えられるようにします。

 

感想英語のメリット

感想英語には3つのメリットがあります。

1つは1番最初に日本語で本当に言いたいことを言ってもらうところ。言いたいことを考えながら話すのはなかなか難しいし、時間もかかります。英語の前に日本語でワンクッション置くとスムーズに出てきやすくなります。

そしてこれはあきらめ防止装置の役割も果たします。英語から始めると本当は言いたいことをいうのを「いえないからいいや」「間違えたくない」とスルーしてしまうひともいますよね。

間違えたり、言えないところこそレッスンでクリアにしてスッキリしてほしいのでこのプロセスを入れてます。


伝えたいと言う気持ちが言葉を話すときにはとても大切だと思います。感情がこもると頭の中に定着しやすいです。 自分の感情、本当に伝えたいことを英語にできると楽しくなるからです。

もう一つのメリットは文法事項が学びやすくなることです。今言いたいことにすぐ使えるとなるとお役立ち度がアップしますよね。

大人は役立つ、使えると思う情報をより積極的に学ぼうとします。


例えば仮定法ってわかりづらい文法項目ですよね。

これをすんなり理解してくださった生徒さんの場合はこんな感じでした。

ストーリーは観測用のカメラがワシによって盗まれてしまい、そのワシが飛行中に撮った映像がカメラの中に残っていたと言う内容。

感想を聞いてみると

「自分が科学者だったらぜひカメラの中の映像をみたい」


この日本語の中にはまさに仮定法が含まれています。

「~だったら・・・なのに」

その方、大学受験に英語不要、中学から英語が苦手な方でしたが

とっつきにくい文法事項として有名な仮定法も「とても便利ですね。使える用法ですね」とすんなり理解してくれました。

自分の言いたいことを使うのに即役立つ情報だと思えると人は意外と簡単に学びます。例え記憶が曖昧になったとしても自分の記憶なのですぐに思い出せますしね。参考書の例文丸暗記とは違うのです。


3つ目のメリットは純粋に楽しくできること

大人になるとなかなか自由に自分の意見や感想を言える機会は少ないのではないでしょうか?

誰にも非難されることなく安全な状態でのびのびと自分が本当に感じたことを言う。

そこで英語を身に付けるのは言葉を学ぶ理想の形ではないでしょうか?

 

自らの気持ちを発信できると味気なかった勉強英語に血が通います。

使える役に立つと思うと人はより学びます。

感想Englishは友人とペアを組んでやることもできますよ。

閲覧数:18回0件のコメント
bottom of page