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英語話せてるでも相手を動かせないのはなぜ?




英語で話し、相手を動かすには

主張とその根拠、が大事です。


文法も語彙も正しいし、

レッスンでならったこと使ったけど

なぜか相手が動いてくれない。

反応がない。

普通に話してるとき

英検の面接、

英会話の質問

とにかく英語では

Yes/Noのあとには必ずWhy?

理由をきかれませんか? なるほど「それなら納得だよ」と思ってもらうのが英語。 理由に説得力があるとちょっとムリかなまで認められる。

ルールが絶対じゃない、

前例がいつも優先されるわけじゃない。


英会話は日本語を英語に直すだけではないんだ。

それに気づいたアメリカでの経験と

説得力きたえるために私がしたことについて書きました。



 

目次

察してもらうは通じない。

説得力をアップさせるため日頃すべきこと



 

察してもらうは通じない。

英語ってコトバで相手の心を動かさなきゃダメなんだなと思ったのは

アメリカで生活したとき。

はじめのころは英語に自信なかったし、外人と話すのが怖かったので(笑) いつも遠慮しがちの小さい声で

何かを依頼するときなんかはとくに Would you mind~「~していただけませんか?」ぐらいしか言ってなかったのですが

(日本ならこんな感じでも察してやってくれますよね)


でもでもこんなやんわりした言い方ではダメ。

それに気がついたのはアパートのトイレがつまったときのことでした。


私の住んでいたアパートはきれいでしたが

古くて世帯数が多く、専属の修理スタッフはいつも修理で大忙し。 たのんでも忘れられたり、ずっと待ったり。

やきもきすることが多く、「これが文化の違い」かと思っていたのです。


そんなある日、トイレがつまりました。(トイレに節水コマが入っていて詰まりやすい)

いつもなら Would you mind unclogging the toilet?

この程度しかいわないのですが さすがにこのときは待てないので

理由をたくさん考えてとにかくスグしてほしくてかなり大げさに訴えたのです。


I would like you to unclog the toilet. It could overflow at any time.

That would be a serious disaster. The sooner is the better.

トイレがつまったからなんとかして!あふれちゃうかも そんな事になったらタイヘン。はやくしたほうがいいです!


いつもみたいに待たされたらどうしようとおもいつつ外出。

おそるおそるトイレのドアをあけると

終わってました!


このときわかったんです。

自分の伝え方がいままでダメだったんだと。


わかって~と強い気持ちをもって

根拠や理由たっぷりつけて相手の心を動かす

ただ正しい文を話すだけでは伝わらないんだということが

 

どうやって訓練するか


とはいえ謙遜、控えめの国の日本人にはなかなかハードルが高いですよね。

やはり日頃イシキすることが必要だと思います。

わたしがやったのは見たり聞いたりしたとき、(例えば新聞記事など)

Yes,Noと答えたあとに必ず理由を言うようにすること。

さらにそう思うようになった具体的な経験や事例もむすびつける。


いつもそうしているとどんどんストックがたまります。

だんだん、使い回しがきくようになり、これはAについてもBについても使えるぞとなります。

例えば環境保護について考えた場合、そこで考えたことは動物保護や世界平和、貧困の撲滅などにも使えます。


こうしておくととっさでも相手にフムフムと思ってもらえることが言え

最後は考えながら話す余裕が出てきます。



 

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