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「英語の学び」は安全な環境で


英語を話しやすい

逆に話しずらい

それって何が違うのでしょうか?

ここを考えると自分にあった学びの場がわかってきます。


どんな環境で学ぶかは学びの質に関わってきます。


間違えてもOK、安全な環境は学んでる段階には大切だとおもいます。


 

伝える気持ちを薄めない環境で学ぶ

英語を話す時、不安な気持ちになったことありませんか?

かなり長い期間、私はそんな気持ちを抱えて英語を話してました。

「間違えたら?」「言葉が出てこなかったら?」

話すこと以外のことを考えてたと思います。

そういう気持ちがあるとなかなか英語が口から出てこなくなります。

頭の中が散らかってる感じで集中できないんですよね。

ベクトルが自分に向いてるともいえます。

話すときに本当に大切な伝えようという気持ちが薄められてしまいます。



だから「伝えたい」に集中できるようにしましょう。

失敗が許されるところで練習する。

沢山安全なところで練習して本番が近づいたらプレッシャーをかけてやればいいのです。

スピードや流暢さは基本ができていたらあとからついてきます。

少し自信がつくまでは安全なところでやる。

プレゼンや、会議で発表しなくてはいけないときは知り合いに聞いてもらう、先生と練習するなど安全なところでやってみましょう。


 

最初はできないのは普通

結局、英語もスポーツも同じです。

最初からすぐできることはありません。

頭でわかっていてもすぐに思うようにできないのが普通です。

いきなり試合に出たら心も体もぼろぼろになるだけです。



これはコーチングを受けてくれてる方のお話です。

先日、いきなり他部署の会議に呼ぼれて通訳をしなくてはならない事態が発生。準備する時間もなし。何を話すのかもよくわからない。

前は自分の足が震え、手が冷たくなったそうですがその時は開き直り、最低でも7割はできるという強い気持ちになれたそうです。

どうしてか伺うと

「毎日、ちゃんと練習してる、成果も出ているその経験から生まれた自信ではないか」とおっしゃってました。

ピリピリした状況に慣れていたので自信がついたということではありませんでした。


力さえ付けば自信は自然についてくるものなんです。

ストレスたっぷりの状況にさらされなくても育つものだと思います。度胸を養うためにストレスに慣れろと通訳学校ではわざとストレスがかかる状態に置かれて練習でしたが意識が変な方向に行きトレーニングの効果が半減していたのではと今は思います。

少なくとも私には合いませんでした。

それよりも段階を追って練習して良くなりつつあると感じられるほうが前向きに取り組めたと思います。

「小さな成功体験が大きな自信にかわる」ってこういうことだと思います。


 

自分にとって安全な学びの場を見分ける


怒られても人は学べません。

脳がフリーズして無駄なところに力を使ってしまうだけ。

安全な学びの場なら学びはもっと楽しく、新たな発見に満ちると思います。

間違いは問題解決のヒント

どこで困ってるかをしる手がかりです。

うまく行かないときにもっと良くするためのヒントや方法をえられると感じられるなら

そこはその人にとっての安全な学びの場なのではないでしょうか?


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