避けられない中級の壁に直面する時とは?──
- hokkaido25glocal
- 9月22日
- 読了時間: 8分

目を背けるか、対峙するか?
はたから見ると「英語ができる」と思われている人でも、
実は推測力に頼って会話を切り抜けていることが少なくありません。
知らない単語を文脈で補ったり、文法知識で推測したり、
相手の表情や状況から意味を読み取ったり…。こうしてその場をなんとかしのぐことはできます。
しかし、それは本当に中級の壁を越えたと言えるでしょうか。
未知のトピックや抽象的な話題に出会った瞬間、
推測力だけでは一気に限界を迎えてしまうのです。
中級の壁の怖さ
中級の壁が怖いのは、
「今までの方法が効かなくなるのに気づきにくい」ことです。
初級から中級までは、
学校で積み上げた知識や受験勉強と同じやり方でも進むことができました。
さらに社会人になれば、
仕事の経験や背景知識があるので、足りない英語力を「推測力」で補うこともできます。
そのため「まだなんとかなる」を続けがちなのです。
しかし、この状態で立ち止まっていると、
本当の意味で壁を越えることはできません。
なぜなら、中級の壁は 未知のトピックや抽象的な話題に触れたとき に突然姿を現すからです。知識や経験で補える範囲を超えると、急に理解が追いつかなくなるのです。
海外赴任でも伸び悩む落とし穴
海外赴任で英語を日常的に使っている人でも、伸び悩むケースは多くあります。
その理由は、推測力に頼って会話を切り抜け続けているからです。
簡単に言うと、「その英語が使われる状況に慣れている」ということ。
慣れた業務の流れやよく使う言い回しなら、
多少聞き取れなくても文脈で意味を補えますし、
相手の表情や状況から推測することもできます。
しかし、このやり方には大きな落とし穴があります。
推測力は万能ではありません。
未知のトピックや抽象的なテーマに触れた瞬間、
頼りにしていた力は一気に限界を迎えます。
英語の情報を処理する能力と音の聞き取りをおろそかにしたままでは、
推測だけで突破できない壁に必ずぶつかるのです。
推測力の限界を痛感した経験
私自身も、この「推測力の限界」を痛感した経験があります。
銀行に勤めていたとき、
日本にはない小切手の仕組みや銀行システムを理解しなければならない場面がありました。
それまでの知識や経験では、
まったく補いきれなかったのです。
単語力や文法力だけでは太刀打ちできず、推測も通用しない。
まさに「未知の情報に触れた瞬間」に、
言葉が理解できなくなるという壁にぶつかりました。
このとき学んだのは、推測力だけで英語を使い続けるのは危ういということです。
慣れた状況では通用しても、少し枠を外れた途端に立ち行かなくなる——これが中級の壁の怖さなのです。
「なんとかなる英語」の限界
慣れた状況や自分の専門分野であれば、英語はなんとかなる。
けれど一歩その枠を外れると、途端にあたふたしてしまう…。
例えば、仕事の内容を説明するのは問題なくても、
懇親会やちょっとした雑談になると急に苦しくなる。「自分の英語は仕事では通用するのに、なぜ雑談になると一気に話せなくなるのか」と悩む人は少なくありません。
これはまさに、推測力に頼ってきた英語の限界です。
慣れた場面では“なんとか”できても、
未知の話題や予想外の展開に出会った瞬間、推測が追いつかなくなるのです。
壁を破るために必要なこと
この壁を本当に越えるためには、新しい方法を取り入れることが欠かせません。
会話は「聞く・話す」の繰り返しです。
相手の言葉をサッと理解し、余裕を持って内容を消化できて初めて、
自然なやり取りが広がっていきます。
推測に頼らず、耳に入ってきた英語をそのまま理解できることが必要なのです。
私が考える「中級の壁を超える」とは、英語を英語のまま理解できる範囲が、
自分の慣れたやり取りを超えて広がっていくことです。
そしてそのための第一歩が、スラッシュリーディングです。
返り読みの癖を断ち切り、英語の語順のまま理解する。
この力がつくことで、会話でもリスニングでも理解のスピードと余裕が生まれ、
推測に頼らずに英語を使えるようになっていきます。
「今のままでも、なんとかなる」→壁は高くなり、挫折のリスクが大きくなる
「今のままでも、なんとかなる」——そう思っているうちは、壁を越えることはできません。
本当に力を伸ばしたいなら、推測力に頼るのではなく、
英語を英語のまま理解する新しい方法を取り入れる必要があります。
その第一歩が、スラッシュリーディングです。
返り読みの癖を断ち切り、語順のまま理解できるようになることで、
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