英単語が思い出せないとき、脳では何が起きているの?|ガッカリする前に知ってほしい記憶のしくみ
- hokkaido25glocal
- 7月22日
- 読了時間: 4分

❓ どうして思い出せないとき、あんなに不安になるんだろう?
「えっと、なんだったっけ…」
思い出せない瞬間って、なんだか自分の頭が悪くなったような、不安な気持ちになりますよね。
特に英語学習では、
単語が出てこない
表現が浮かばない
前は覚えたはずなのに思い出せない
こういう瞬間に直面するたび、
「こんなにやってるの~」にと自分にガッカリしませんか?
「一度で理解しろ!」そんな昭和の教育を受けた私はできないと結構落ち込みました。
そんな思いを避けたくてついついトレーニングをさきのばしにすることさえ…
でも、それは脳の仕組みを知らないがゆえの「早すぎる自己否定」かもしれません。
思い出せないのは「ダメ」じゃない、「検索中」なんです
学習者がつまずく“見えにくい落とし穴”のひとつが、ここにあります。
思い出せないというのは、実は脳が情報を探している“途中段階”。
検索スイッチは入っている
あれこれ考えすぎたりつめこみすぎて記憶にアクセスしづらい状態
手放せば、無意識が検索を続けてくれる
つまり、「出てこない=失敗」ではなく、「検索中=記憶が深まる予兆」。
学習者が挫折する“見えにくい落とし穴”
思い出せない → 自分はダメだ → モチベ低下 → やめる
この流れ、すごくもったいないんです。
✨ 思い出せない自分を、信じていい
出てこないからこそ、深く残る記憶になる。
その瞬間は「失敗」ではなく、「記憶が深くなる前ぶれ」。
だから、すぐにあきらめなくていい。
ちょっと手放して、また出会いなおしてみる。
実は、こうして“いったん手放す”ことこそが、記憶を深く残すためにとても大事。
寝ている間やぼんやりしている時間に、脳は情報を整理し、必要なものを長期記憶へとつなぎ直してくれます。 つまり、出てこなかったことが「深く残る記憶」に育つ準備をしている時間でもあるんです。 そのことに気づく瞬間は
例えば
「こんな言い方、使ったことないのに」って思うような単語やフレーズが、
どこからか降りてきたみたいにふいに頭に浮かぶとき
他にも
「今週はこの単語をおぼえるぞ!」と始めたとき、ムリな感じがしてたのに、週の終わりには意外と覚えられていた──そんな経験
今まで半信半疑だった「脳が裏で検索してくれている」という感覚を、
「本当だ!」と実感できるのはまさにこの瞬間!
あなたの脳は、ちゃんと働いています。 英語学習でも、アイディア出しでも同じ。
「今すぐ出てこないこと」を責めないで、少しだけ信じて待ってみてください。
「自分にやさしくする」
これは悪いことではないのです。
「スラッシュリーディング、やってるはずなのに伸びない…」
そんな状態が続いているとしたら、 本来は“中級の壁を突破するためのスキル”が、 逆に壁を厚くしてしまっているのかもしれません。 「やったつもり・できてるつもり」になっていませんか? 意味が取れない原因は人によってさまざま。構造の理解、文法の補足、意味処理のクセなど、バランスを整えることで、“理解できるようになっていきます。
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