英語学習 好きなことを優先しても大丈夫だったし、だから続いた
- hokkaido25glocal
- 5月29日
- 読了時間: 4分
更新日:6月4日

教材はニュースでなければダメ?
英語学習がつらい、続かない、苦しい——
そんなときは「努力が足りない」と思ってしまいがちだけど、
ほんとうは「心が動いていない」だけかもしれない。
私自身、中級の時、ずっとそうだった。
中級まで頑張ってきた人は
まじめ、努力家
壁の前で心が折れるのはもったいない
予防に私の体験を書いてみた
「英語を学ぶなら、時事ニュースくらい読めなきゃ」
そう思い込んで、難しい英文記事に取り組んでいたけど
正直、内容にまったく興味が持てず・・・
しかもページは情けないくらい黄色いマーカーだらけ。
知らない単語出現率が高すぎる(レベルが適正な教材を選ぶことは重要)
ヤル気が一層そがれる
教材を見た仲間が黄色だらけの教材を見て
ギョッとした表情をしたのが忘れられない
「この単語、いつ使うんだろう?」
「言いたいことでもないし、聞いたこともない」
興味が持てない単語は、書けないし、話せない。
当然、発音にも興味がまわらず
その時期に鍛えられたのは、
翻訳読みと推測リスニング
学校時代のやり方の繰り返し
日本語のかたい訳と結びついた
記号のような英単語がふえたけど
心はまったく動いておらず
タンスの肥やしみたいな
使えない単語ばかり増加
転機は「心が動いた」瞬間
その後、偶然出会った異文化コミュニケーションの授業。
あれがすべてを変えた。
テーマに惹かれ、アメリカの大学のテキストを
楽しみにしながら予習するようになった。
英語でのディスカッションも、怖いというより「話したい」が勝って
つたなくても伝えたくて、言葉を探した。
その時はじめて、「伝えたいから話せるんだ」と気がついた
「知りたい」と思えたからこそ、読めた。
「伝えたい」と思えたからこそ、話せた。
それまでの「こうすべき」や「これくらい読めなきゃ」
思い込みが一気に外れた
好きに勝る努力なし、は本当だった
気づけば、かつて避けていた発音にも向き合うように
「言えない発音は聞き取れない」と聞いたから
そんなこと本当かわからなかったけど
「わかればもっと面白いことがある!」
聞き取りたい、話したい一心で何でも試すことにした
「発音なんて一生ムリでしょ」と思っていた頃の自分からは、
想像もつかない変化だった。
だって私にとって発音記号は数学と同じくらいよくわからなかったから
「なんで自分が英語コーチに?通訳まで?」
そう思うけれど
最初のきっかけが“遊びのような興味”好奇心だったことは、まちがいない。
スティーブ・ジョブズが語った“connecting the dots”
あれはほんとうにその通りで
好きなことをやっていたら結局全部やることになる
今、話しているその英語は?
目の前の教材をこなすことよりも、
話したい気持ちがあるかどうか。
知りたいと思える内容かどうか
「話せない」のは、能力の問題じゃないこともある。
単に、心が動いていないだけかもしれない。
心をないがしろにしたまま、言葉って出てこない。
そう気づいてから、英語との関わり方が変わった。
今、英語を学んでいるその気持ちの中に、
「ほんとうに知りたい」「ほんとうに伝えたい」があるかどうか。
やらされているか、やりたいかで人はどこまで行けるか決まると思う。
景色を変えるには道を変える
もしこの記事を読んで、
「私もそうだったかも」と感じたなら、
英語の学び方を見直すタイミングかもしれません
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