「英語学習ノウハウは“視点”で差がつく——知ったあとが本当の勝負」
- hokkaido25glocal
- 6月24日
- 読了時間: 4分
更新日:6月25日

英語学習者を誘う「~さえやれば」
「これさえやれば話せるようになる」
「この方法でTOEICが一気にスコアアップ!」
こんな言葉を聞くと、つい期待してしまいますよね。
私もかつて、教材やノウハウに手を出しては、「今回こそは」と思っていました。
でも、やってはいるのに思ったような変化が得られず、気づいたんです。
ノウハウに頼るだけでは伸びないのはどうして?
英語学習で伸び悩む人の多くが、「ノウハウは知っている。でも、うまくいかない」
こう感じています。
それは、ノウハウが“道具”であって、結果を保証するものではないからです。
本当に大切なのは、 「どの道具を、いつ、どんな風に使うか」を判断する“視点”。
この視点がなければ、うまくいかないときに立ち止まってしまうんです。
たとえば、「音読」はやった方がいいよというのはよく聞きます。
私もやったことありますが時間のわりに効果が感じられなくてやめました。
いつまでたってもお手本のようにはできず嫌になりました。
同じことをやっても効き方が同じということにはなりません。
薬の処方と同じだと思います。 発音の基礎ができていれば効果が出やすいですが、私のように基礎ができていないときに挑戦すると音読の効果を実感しにくいこともあります。
「今、何をすると一番効くか」
この違いを見極める“視点”があるかどうかが分かれ道になります。
私自身の体験から
英語以外の経験で私はこのことを学びました。 それは運動です。 私は運動がすごくニガテですが 姿勢を改善したくてあれこれ一人で格闘しました。
YouTubeやネットで調べても「ピンとこない」状態が続き、
最終的にはパーソナルトレーニングを受けることに
正直、金額は高い。
でも、それ以上に価値があると感じたのは、“視点”をもらえたことでした。 姿勢の問題にはいくつかの原因が絡み合っていて、しかもお互いに影響しあっているので一か所をトレーニングすると体は最初の状態とはまた変わります。全体を把握してうまくバランスをとりながらもしくはある時点では他の問題に目をつぶったまま進めていく優先順位を見極めることも必要です。
プロとは、無数の経験を経て「何が問題か」「今取り組むと一番効果が上がることは何か」総合的に判断する視点を持っています。
これは全体像を把握し、構造を理解しているからこそできること
英語コーチも、学習者にとってそういう“視点を手渡せる人”でありたいと私は思っています。
中級のひとは情報や知識をどう活かすかの視点を得たら
自分で成長できる力を持っている人たちだと私は確信しています。
やるべきことは使えていない英語力を使えるようにするだけです。
努力の方向性を新しい視点から見直してみるステージに立っているのではないでしょうか?
コーチの本当の役割とは
英語コーチが提供するべきなのは、 単に「知識」や「方法」ではなく、
“視点”を手渡すこと。
学習者自身が、自分の課題の本質を見抜き、 ノウハウを調整できるようになる——
そのための“問い”を立てられるように導くのが、 コーチの本当の役割なのだと、私は考えています。
さらに、ひとりで学んでいるときに自分自身を客観的に判断できる“視点”を渡すことも、コーチの大切な役割です。こうした視点があってこそ、学習者はノウハウを自分仕様にカスタマイズし、自立した学習へとつなげることができます。
さらに“判断ポイント”があれば、 ネット上の学習法やアドバイスの波に振り回されず、 「これは今の自分に本当に必要か?やるべきことか?」を冷静に判断できるようになります。
今、手に入れたノウハウを 「自分のもの」に変える“視点”を持っていますか?
もし、「やっているのに、なんだかしっくりこない」と感じているなら——
それは視点の問題かもしれません。
学び方を見直したい方へ―必要なものはすでにあなたの中にあるんです
手に入れたノウハウを 「自分のもの」に変える“視点”を持っていますか?
もし、「やっているのに、なんだかしっくりこない」そんな気がするなら
視点の問題かもしれません。
「努力してるのに進んでる気がしない…」と思うなら、
英語の学び方を見直すタイミングかもしれません
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