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英検1級二次試験スピーチの構成 日本語?英語?どちらで学ぶ?




体験から言うと

先に日本語で理解したほうが効率いいです。

本で学べるならそれでいいと思います。


そのあと

きちんとスピーチ構成を理解してる人

ネイティブでもノンネィティブでもいいので聞いてもらってフィードバックを

もらうといいでしょう。

ここで大切なのはスピーチの構成を理解している人を選ぶこと。


相手を説得できる話し方ができるようになるには英語の論理で話す技術を

身につけることが必要だからです。


日本語で学ぶメリットは

まず、日本語で理解できるのでストレスが少ないです。

そして日本人が理解しにくいポイントをおさえた説明が得られます。

発音矯正とおなじですね。

日本語で得るべきか?英語で得るべきか?

目的に応じて使い分けたほうが時間の節約になります


 

私は残念ながら英語でスピーチの構成を渡米中に学びました。

当時はトーフル580 TOEIC 800位の英語のレベル。

英語で聞いて理解は結構大変でした。

全然知らない概念を英語で学ぶのは難しい。

理由は背景知識がないから

聞き取れなかったり、よくわからないときに推測できないからです。

ずっと張り詰めて聞いてなくてはなりませんでした。

不器用なんでわからないところがあるとそれが気になり

迷子になる。


さらに

わかっても実践できるようになるまでがなかなか難しい。

一番難しかったのは論理がつながってるかの判断。 なかなか自信が持てなくて

すっきりわかるにはずいぶん時間がかかりました。


人に教えてわかりましたがこれは

「私だけじゃないんだ」ということ

わかりづらいところはどうも90%の人に共通しているようです。

理解すると1ヶ月位のトレーニングで構成がきちんとしたスピーチができるようになる方が多いです。

すら~っとできるようになれなくて自分の不器用さを恨めしく思いましたが悩んだぶん

どこでつまづいてるのかが見えやすくなったのは良かったかな?

余談になりますがoffice hourしってますか?

教授がその時間ならいつでも質問に来てOKと学生にオフィスを開放してる時間のことです。アメリカの先生の中にはそういう時間を設けてる人がいました。

良いシステムですよね。

きちんと理解したくて何回か質問に行ったんですけど

当時の英語では私のわからないところを十分伝えられずもどかしかったです。

抽象的なことを伝えるのは難しい。

アメリカ人は小学生の頃から学ぶ事ですし、日本人の話の展開のパターンは知りようもないので不思議に思えたかもしれません。


 

ネイティブの講師から学ぶときは見極める必要があります。

ネイティブなら誰でも構成を教えられるわけではないのです。

気をつけないとなりません。

2次対策をネイティブから受けたけれど構成については「フィードバックがもらえなかった」という事例もあります。

この場合、本人は英語を話せている気持ちになれますが実は主張は伝わっていないと言うことがあります。

幹である「構成」がしっかりしていてこそ表現や語彙が生きてきます。

日本語でスピーチの構成を学んでその後に英語話者に聞いてもらう方がいいと経験上思います。



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