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私の発音学習方法と最強英語リスニング教材モゴモゴバスター

更新日:4月20日


英語は書いてある通りには発音されていない
私の発音学習方法 独学からモゴモゴバスターまで

英語でbugとbagを言い分けられなかった私ですが基礎発音からモゴモゴバスターまでやり今は今は発音トレーナーや英語コーチの仕事をしています。


「読めるのに聞き取れない」

「中学レベルの文章なのに」

こんなことを感じていませんか? これは適切な方法で取り組めば解決できます。


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「一つ一つの音がクリアになってTOEICの音源がゆっくりに聞こえる」

「今まで自分の耳が悪いと思っていたが言っていないから聞こえるわけがない」


「英語は書いてあるようには発音されていない」ことに気がつき、

「こう聞こえるはず」と思い込んでいる音を修正できたら大人でも

リスニング力は変わります。



やってみたいけれど本当に効果があるのか?

自分に合うだろうか?

今までいろいろな方法を試してきたけれど成果が出ていない方への

参考になれば幸いです。30年たっぷり失敗もしてきたのでそれも含めています。 頑張っているのに成果が出てない誰かの軌道修正のきっかけになれば恥をさらした甲斐もあります。

私自身はモゴモゴバスターをやって本当に良かったです。今までの学びの取りこぼしの確認と無意識で省エネ発音ができるようになりました。

そしてついに英語「で」学ぶことが本当に楽しくなりました。

生の英語を聞き取るために間違いない教材だとモゴモゴバスターについて思っています。今まで自信をもって友人や受講者にも勧めてきました。

30年で沢山英語の先生に出会いました。

『苦労してできるようになった人から学ぶのが一番わかりやすい』というのが私の感覚です。すべてを自分の言葉で言語化して伝えられるからでしょう。

松尾光治先生は間違いなくその一人です。




 

目次

私の発音学習歴

 ●耳コピ時代 間違えた音を耳に焼き付けるだけの無駄な努力

 ●初めての発音教材との出会い

 ●英語の発音教本購入

 ●ネイティブからのマンツーマン発音矯正

 ●やみくもに聞きまくりの通訳学校時代 基礎もルールもなし

 ●テキスト『American Accent Training』に挑戦

 ●発音トレーナー養成講座受講

 ●最強リスニング教材モゴモゴバスターと出会う!

   モゴモゴバスターはどんな教材?

   モゴモゴバスターに向いてる人は?

リスニング教材モゴモゴバスターとは

 ●モゴモゴバスターのすごい点

   ⭐️論理的系統立てた説明

   ⭐️日本人が日本人にために作った教材なのに音源はキビシイ

   ⭐️体得しやすい長さで音源が再生可能 

まとめ

 

私の発音学習歴


耳コピ時代 間違えた音を耳に焼き付けるだけで無駄な努力

発音記号は学校で習った記憶はありません。

学校でRepeat after me で耳コピ学習をする時代だったので

間違った音を反復練習してました。

人は母語に近い音で知らない音を聞き取ります。

鶏の鳴き声を日本人と英語話者では全く違う音として表現してるのはそのためです。

コケコッコーとカッカドゥドゥ

コケコッコーと聞こえるはずと思いこんで聞いている日本人には「カッカドゥドゥ」とは絶対に聞こえません。 耳コピだけは一般的には危険です。


 

初めての発音教材との出会い カセットテープ


ニュースを使い、英検の勉強をしていた頃、聞き取れず悩んでいました。

「発音できたらききとれるようになるんじゃない?」と夫に言われ、

私が始めたのがある発音教材です。(もう一度見てみたいけど処分して手元にありません)

ざっと学んだ感じでしたが子音について破裂音や摩擦音など自分である程度できるようにはなりました。このころの動機は「かっこよく発音できるようになりたい」と思う気持ちでリスニング目的ではありませんでした。


問題はチェックしてもらえないこと。RとLは不安だったし、母音をまだいいわけられませんでした。自分の声を録音してチェックすることも思いついてさえいませんでした。これは今思うと「やったつもりトレーニング」でした。インプットとアウトプットを両方きちんとやってもフィードバックがないと成長しませんよね。修正の機会がなく、できていない部分はぐるぐる回りになっていたわけです。 チエックしてもらえるなら一番良いのですがダメなら録音して聞く、もしくは音声認識機能を使うのがいいと思います。

 

英語の発音教本購入

もっと詳しく学びたくて英語で書かれた舌の位置が書いてある本を購入しました。(遠い昔すぎてタイトル不明)大学の音声学のテキストのようでした。当時の私には難しく、参考文献として最初の教材と併用しました。英語レベルは英検700点ぐらい、準1級、このころの発音は日本人の英語に慣れてる人や聞いてくれようとしてる人(観光地や英会話学校の先生)には通じる程度だったと思います。

この手の本は用語が難しいので日本語のがあればそちらを優先して使う方が学びやすいと思います。

英語の解剖学用語が気にならない、文章から体の動きをイメージすることができるなら役に立つと思います。舌の位置など体の動きを本を頼りに練習するのは運動がニガテなせいか私には無理でした。


 

ネイティブからのマンツーマン発音矯正 役立つが英語が壁になり取りこぼし発生


4年ほど英検やTOEFLの勉強をしたのち夫に帯同してアメリカのメリーランド州へ行き4年住みました。最初に絶対にやろうと思っていたことは発音矯正の学校に行くことでした。日本で独学したものの自力ではムリと悟ったからです。

当時、3か月で30万でした。高いとは思いましたがその後銀行で就職できたので見合ったと思います。

レッスン方法

1週間に1回のマンツーマンレッスンで発音記号の発声の仕方をアメリカ人の先生からひとつずつ習い(舌の位置や唇、息の使い方)単語を練習。翌週、チェックしてもらいました。型は教えてくれますが自宅練習が必要でした。

家で毎日練習するとき困ったのは正しく発音できているのかわからない不安でした。 教材を聞いて練習し、録音して聞きましたが自分の音は判断するのが難しいです。

できないことを学び取るには「感覚をつかむ」のが最大の難所だと思います。

ジムなどで人気のあるインストラクターを見ているとわかりますがプロはイメージで感覚をつかませるのが上手だと思います。先生は基本的なイメージをつかませるのは上手でしたが日本語の発音からくる違いまでは原因がわからないので微調整の部分が物足りなかったです。


良かったのは言語学の専門家だったので理論も教えてくれたこと。ただネイティブから習うのは難しいです。例えば専門用語(軟口蓋、硬口蓋とか)が頻出するに加え、先生の口の中は見えないし、自分の感覚を英語で細かくすべて伝えられるほど語学力がありませんでした。

その頃の英語力(TOEIC800でも点数ほど話せないレベル)がもっと高くてもなかなか難しかったのではと思います。わからないときこそ確認が大切なのにそういう時ほどうまく伝えられないのは困りました。事前に日本で発音の学習をしていても簡単ではなかったです。


受講後の変化 日常生活にで使うにはそこそこ自信がついた。

子音、特にRとLについては気をつけて発音できるようになり、自信が少しつきました。母音と文章の練習はほとんどなかったので音の変化や抑揚は手付かず発音記号をすべては言い分けられない程度の発音力で3か月のレッスンが終わってしまいました。

ただ、この後、コミュニティカレッジで一年普通の授業を含めて受講したとき、全然通じなくてお手上げになることはなかったです。とはいえ、ネイティブ同士で話してる会話は難しいし、映画やドラマ(フレンズとかぐらい)は7割ぐらいの理解だったと思います。

その後、学校という守られた環境から外に出るとキビシイ現実がありました。


リスニング力は聞くだけでは身につかない

衣料品店でバイトをし、その後、銀行で働いたのですがその時に聞こえてくる英語がグッと変わりました。最初の職場はOLD NAVY (日本でいうユニクロ)で客層が子供、若者だったのでカジュアルな英語の洗礼をうけることに。

こういう英語こそ真のリスニング力が試されます。

文法力や語彙力でごまかせないからです。学校のようなアカデミックな場での英語は語彙や文法のちからがリスニング力に役立ちます。でも短いセンテンスはそうはいきません。

急に何かを言われたりすると「?」になることがありました。しかも中学生レベルの英語なのです。


書き出せば中学生の英語力で理解できるようなことがわからない。

これはネィティブとしては不可解だろうと思います。

やさしく言い換えることすらもできない文をわからないなんて

「この人バカじゃないの」みたいな表情をされることもありました。

大学で専門科目をとれる英語レベルでしたがモゴモゴ発音を今ほど聞き取れることはありませんでした。


 

やみくもに聞きまくりの通訳学校時代 基礎もルールもなし 質より量

帰国して通訳学校に通いました。(通訳になりたいというよりはもっと英語が自由に使えるようになりたかった) そこでは動画を利用したりして生の英語を聞き取りつつ訳出がトレーニングとして行われていました。しかし、体系立ててルールが学べないので応用が効かずじまい。 発音の基礎や音の変化のルールを学ばず、リスニング力を上げるには

量でカバーしかありませんでした。

皆そういうやり方をしていたのでそういうものだと思いこんでいたのは時間の無駄でした。

このやり方でも少しずつ効きますが膨大な時間と不安そして取りこぼしを伴います。

リスニング力は少しずつ上がりましたがそれは語彙、背景知識、英語の理解スピードの向上などの助けもあったおかげで純粋に音を聞き取る力がどれだけ上がったのかはわかりません。 モゴモゴバスターのほうが通訳学校のトレーニングより純粋に音を聞き取る力の成長にはつながりました。ただ聞くだけでは絶体にモゴモゴ発音を攻略できなかったと断言できます。楽しみとして映画やドラマを使うのはそれはそれでよいのですがある期間内にマスターしたければ映画やドラマではなく体系だったトレーニングです。どうか読んでくださっている方に伝わりますように



『American Accent Training』オンライン英会話との併用

型の習得の大切さを感じた私は『American Accent Training』という外国人向けの発音の本でも学び始めました。これはたまたまその本を使って教えてくれる先生にであったからです。教材を使い、次回までに練習をしてチェックしてもらうやり方でした。ユニークなのは一つの同じ文章を違うテーマで練習に使い、2か月ぐらいごとに音読テストで進捗をチエックすることでした。無意識でできるようにするには反復が大切です。中途半端にいろんな教材をやるのでなく、同じ教材をやりこむほうがずっと効果はあがります。

もう一つこの教材の良かったところは文全体の抑揚のつけ方もカバーされている点でした。日本語のように感情をこめて英語を話せるようになった。強調したいところを強調できるようになった感覚があります。日本人には意識しずらいことの一つに文全体のメリハリのたいせつさがあると思います。私も昔は抑揚がなかったのですが(何となく聞き真似してた程度)強弱がない話し方はネィティブにはわかりにくくなるとこの本から学びました。


デメリット

ただこの本は書いてある説明はとてもいいのですが量と英文で書かれているので普通の人にはとっつきにくいと思います。私も質問したりチェックしてもらわないとやり通せなかったと思います。音源は生ではありますがスタジオ録音感あるのでモゴモゴのほうが生英語でリピートもしやすく使いやすいです。ものすごくヤル気のある人、参考書として使う分にはいいかなと思います。

 

発音トレーナー養成講座受講  日本人から日本語で学べてラク

発音トレーナーとして「教える」という観点からもう一度学ぼうと受講しました。

5か月かかりました。

ここでは基礎の発音と発音変化のルールの超基礎を教科書と生の英語の音源で学びました。

感想としては、発音は日本人に教えてもらう方が楽だなと感じました。日本人特有の問題をわかっているし、日本語と比較しての説明のバリエーションが豊富です。また体の使い方を日本語の場合と照らし合わせて説明してくれるのでイメージをつかみやすかったです。

言語の壁がないので質問も楽でした。 教えてみて気がついたことがあります。


感覚を教えるにはできた瞬間をとらえる

発音矯正をするときはうまくできた時のやり方をおもいだしつつ練習しました。どんな人でも近い発音を出せている、出しやすいポジションがあります。

上手な先生はできている瞬間をとらえてその瞬間を言語化し、伝えてくれると思います。すると体と頭両方に自主トレの際、思い出す手がかりになるので そこを意識して自主トレを1週間ぐらいやるとできるようになります。ニガテな音でも新しい音に加えて2,3週間並行して続けるとできます。



 

ついに最強リスニング教材モゴモゴバスターと出会う!



発音トレーナーの認定が取れたころの発音レベル

基礎発音と音の変化はマスター

音源とスクリプトがあれば音源を繰り返し聞いて発音し、生英語を完コピできる


モゴモゴバスターで改善したかった事

短いセンテンスで急に何かを言われた時の聞き取り力をもっとあげたい。


もう少し省エネ発音、音の変化について学べば変わるのではと感じていました。

発音トレーニング講座の講師に相談したところが教えてくれたのがモゴモゴバスターでした。


私がこの教材を好きな理由 

  • 省エネ発音の解説がわかりやすい。

  • 音源が本当の生英語

  • 音源がトレーニングしやすい長さ

学習の流れは2部構成で

「省エネ発音」の基本ルールを学習(モゴモゴバスターズではカジュアルなネィティブ同士の発音をこう呼びます)

更に省エネ発音をパターン別に学習。総合練習と続きます。

パターンごとに映画やドラマの中でつかわれるような自然な表現の例文と音源があり定着のためトレーニングをします。

よく聞いて口真似する。修正するの繰り返しで本当のリスニングが可能な「英語耳」が手に入る仕組みです。 やり方も解説されていますし、学習中の悩みや疑問解決、モチベーションを保つのに役立つメールも松尾先生から定期的に届きます。


モゴモゴバスターをやってほしい方

スモールトークで会話の輪に入りたい

こんな簡単な英語が聞き取れてなかったのかとショックを受けてる人

英語を情報収集のツールにしてやりたいことがある人


モゴモゴバスターが解決策です。

私もモゴモゴバスターのおかげで解決しました。

そして例え聞き取れないことがあっても聞き取れない自分を受け入れられる、聞き取れない自分を責めないようになり、余裕ができたのも収穫でした。



 

モゴモゴバスターのすごいところ!! 

⭐️論理的系統立てた説明

説明は論理的しかもわかりやすい。

理論を把握した後、音声を聞き込み正しい音を認識させるという方式です。

しかも生々しい「省エネ発音」だけの音源が付いてる教材です。

スクリプトがあるので確認もしっかりできます。


ドラマなどで省エネ発音に触れることはできますがそれよりも同じパターンをまとめて学習して聞く方がずっとずっと効率的です。

通訳のトレーニングの際にスクリプトもなし、理論もなし、で大量にしかも一語一語聞きました。でも力任せのやり方で疲弊しましたし、進歩した気がなかなかしませんでした。聞こえなくてもOKな部分を知っていたら、そうはいっていないとわかっていたら今のように肩の力を抜いて英語を聞けたのではと思います。


普通の人よりは英語に触れてきた期間がずっと長い私(30年)モゴモゴバスターで初めて知ったことが私には沢山ありました。

ニュースや動画だけでリスニング力がものになるとは思えないのです。

⭐️音源はキビシイナマ英語

音源は手加減なしの「省エネ英語」

だからこそ真剣に聞き取ろうと思えます。

一度で聞き取れないのは繰り返し聞くので正しい音を定着する効果が上がります。

そして解説もとてもわかりやすいので納得して進められます。日本人の発音の癖を踏まえていてかゆいところに手が届く感じです。


⭐️体得しやすい長さで音源が再生可能

聞き取るのが大変な時はピンポイントで同じ部分を繰り返し何度も聞き込むと思います。この時あまり長かったり、面倒だとトレーニングがストレスになります。でもこの教材はこの教材はワンフレーズもしくは5文程度の会話単位で再生できるので使いやすいです。完コピするまでしつこくやりたい私にはありがたい方式でした。


 

まとめ

発音は最初に勉強するほうが得だと思います。

そのスキルを使える機関が長くなるし、英語力全体の向上に効果があるからです。順番としては発音の基礎をしっかり勉強した後、モゴモゴバスターを取り組むほうが挫折せず確実に成果を上げられると思います。

発音なんてムリと30年前には思っていた私ですが結局勉強することなりました。

『やりたいこと(私は英語で学ぶ)をやれば結局すべてをやることになる』というのが常々思うことです。だったら確実に効果が出やすい分野をやるのが良いのでは?と思うのです。私がもし、今やり直せるとしたら発音でしょう。

 

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相談例

  • 学習方法

  • トレーニングのやり方(サイトラ、シャドーイング、スラッシュリーディングなど)

  • モゴモゴバスターreadiness チェック

  • モチベーションの維持(時間管理など)

  • セカンドオピニオン希望

(例)大手英語コーチングスクール、通訳学校などで成果

   が出ていないケースなど



 

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